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iPhotoの困った仕様

2010年07月16日 02:34

私は写真をiPhotoで管理しています。その直感的なインターフェースが使いやすくて好きなんですよね。


iPhoto09_icon

ただ、困った事に直面してしまいました。
一部の写真でExif情報が消えているのです。


デジカメで撮った写真にはExifと言われる撮影時の情報が埋め込まれており、その情報を見ればシャッタースピードやISO感度、そして絞り値など、その他さまざまな情報を知る事ができます。


しかし私の環境では、本来記載されているべきExif情報の一部が消えていたり、レンズの情報が他社製の全く違うレンズを使って撮影したことになっていたりするんです。


そこで色々と検証してみると、その理由がわかりました。
Exif情報が壊れてしまうのは、縦位置で撮影した写真のみでした。


まずはiPhotoの仕様として、デジカメ(またはメディア)からiPhotoに写真を取り込む際、通常は撮影したデータをそのまま取り込みます。そして取り込んだ写真はパッケージ化されたiPhoto Libraryの中にある"Originals" フォルダ内に保存します。
そして、iPhoto上で写真に手を加える(写真を回転させたり、編集したりする)と、同じくiPhoto Libraryの中にある"Modified" フォルダへ手を加えた後の写真が保存されます。("Originals" フォルダ内の元写真は残ったまま)


次に、EOS 7Dで撮影した写真には縦/横どちらで撮った写真なのかという情報がExif情報の中に記載されています。
それを元にiPhotoは写真を取り込み、横で撮影した写真は横で、縦で撮影した写真はそのまま縦の状態でライブラリに追加されます。


問題はそこにありました。


iPhotoは読み込みの際に『縦』というExif情報を確認すると、iPhotoが勝手に"Originals" フォルダ内と"Modified" フォルダ内に保存してしまうのです。つまり、写真を手動で回転させた時と同じ振る舞いをしてしまいます。


ただ、困ったことに、その際にExif情報のいくつかが消えてしまうのです。
ホワイトバランス、レンズ情報、オートフォーカス カラープロファイルの情報などなど…


プレビュー.appでExif情報を確認してみると、よく分かります。


originals_exif_1 modified_exif_1
originals_exif_2 modified_exif_2
originals_exif_3 modified_exif_3
originals_exif_4 modified_exif_4

本来の情報が変わってしまっていたり、消えてしまっていますね。
この状態で他のRAW現像ソフト(ApertureやLightroom)などで編集しようものなら、書き変わった情報を元に編集を行う事になるので、厳密に言うと色がおかしくなる恐れがあると思います。


しかし、そんな写真でもDPPで表示させるとExif情報は消える事無く正しく表示されました。
う~ん、さすがはカメラメーカー純正ソフトですね^^


話を戻しますが、消えてしまったカラープロファイル情報のために、iPhotoが自動でカラープロファイルを設定するようです。


アップル:「iPhoto 6 and later:ColorSync オプションについて


そのため、元写真とではカラープロファイルが違ってきます。このあたりは素人が目で見て分かるレベルではありませんけどね(笑)


そこでiPhoto上で対象の写真のコンテキストメニュー(いわゆる右クリック)から”オリジナルに戻す”を選択してみるとカラープロファイルだけは元に変更されました。残念ながら他の変更された情報については戻る事はありませんでした。


あと画像のサイズですが、元写真のファイルサイズの4.1MBに対し、"Modified" フォルダ内のファイルは3.3MBと小さくなっています。それが消えたExif情報分だとしたらちょっと減り過ぎの感じがしますが、何かしら情報が失われたということでしょうか。


originals_size_5 modified_size_5
( 左がOriginals、右がModified )

それから、DPPなどのRAW画像編集ソフトでヒストグラムを確認すると、差があることが分かりました。


originals_RGB_6 modified_RGB_6

微妙なヒストグラム(山)の形が違うのがわかりますでしょうか。グラフ左側、紫色の山が分かりやすいと思います。
私にはその違いが写真のどの部分に現れているのかはちょっとわかりませんが、やっぱり色味が変わってしまってるということですね。


ちなみにAperture 3は写真取り込みの際に自動でExif情報を書き換えることはありません。
しかし、取り込んだ画像をデスクトップなどにドラッグ&ドロップしてコピーした場合は、同じようにExifのほとんどの情報が消えてしまいます。そのため、メニューから”マスターを書き出す”で保存してあげないと、本来のExif情報を引き継げません。
素人の推測ですが、OSの機能としてデスクトップなどに保存時にQuickTimeが介在すると、Exifが壊れてしまう(上書いてしまう)んでしょうか…


結論として、iPhotoで読み込んだ写真を他のソフトで編集する場合は、オリジナルで書き出しをするほうがいいですね。
デスクトップ上にドラッグ&ドロップでは、Exifが書き換えられた写真(Modified内と同じ写真)が保存されるので、本来のExif情報を引き継げません。


最後に、この現象をアップルのサポートに問い合わせをしたところ、iPhotoの仕様というかバグのようなものです、と回答を頂きました。旧バージョンでも同様の症状が起きるそうです。また、この問題が起きるのは現在Canon EOS 7Dで確認している、とも仰っていました。
一応開発部門にフィードバックしておきます、とのことでしたので、アップデートで直ってくれると嬉しいんだけどなぁ~


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こん☆★はっ!!

ELMO-Jr.さん、こん☆★は。
Exifに拘る気持ちわかります(^^)

オリジナルと編集後のファイルサイズの違いですが、JPGの宿命ですね。
たとえ90度回転であっても編集したと見なされて圧縮保存されるので、
画像は劣化しファイルサイズも小さくなっていきます。
極端な例ですが、90度回転を4回繰り返して元の位置に戻ったとしても、
圧縮保存が4回されたことになり、JPG特有のブロックノイズが増えて、
どんどん画像が劣化していきます。(あくまでも極端な例ですよ)

試しにiPhoto Library内のModifiedを開いた状態で写真の回転をし、
タイムスタンプを見ていると、編集画面から出た時に保存されるようです。
JPG書き出し時にはユーザー指定できるJPG保存品質(圧縮率)ですが、
編集時の保存品質は指定できないので気になる所ですね。
JPG圧縮されることによりピクセルごとの色が変化するので、
編集していなくても保存しただけでヒストグラムの色分布も変化していきます。

高品質のJPG圧縮であれば、1、2回の保存で大幅な劣化はないと思いますが、
何度も編集を繰り返すと見てわかるくらい劣化するので、
"JPGの編集は少ない回数でビシッと決める!!"という意気込みで(^^)

Re: こん☆★はっ!!

makatubeさん、訪問&コメントありがとうございます!
makatubeさんのおかげで、ファイルサイズが変わってしまっていた理由がはっきりしました!
なるほど、Jpeg画像に再圧縮がかかっていたんですね。とても親切で分かりやすい説明をありがとうございます(^0^)
編集ならともかく回転するだけで画質が劣化していたなんて驚きですが、教えていただいたおかげで今後は少しでも高画質の写真を残せそうです。これからは、一発勝負でいきますよ~(笑)
それ以前に写真の腕を上げないといけませんね^^
いつもmakatubeさんのFlickrの写真を拝見しているんですが、早くあのような素敵な写真を撮れるようになりたいものです。

いつも参考にしております。
また遊びにきます。
ありがとうございます。

スピード写真さんへ

スピード写真さん、訪問&コメントをありがとうございます。
なにかちょっとでもスピード写真さんのお役に立てると嬉しいです^^
良かったらまた訪問して下さいね!

参考になりました。

私もiphotoを使用している者です。
デザイン関連の仕事をしているので、web等で集めた画像を資料として保存しているのですが、保存の度に画像が劣化し困ってました。

個人的にいろいろ試してみたのですが、一番困ったのが、
iphoneと同期する度に、圧縮がかかって、どんどん画質が落ちてきてしまうとこです。
画質が落ちすぎてしまうと、資料として使用できないので、
こまってました。

やはり、対処方法はわかりませんが、
きちんとした理由はappleに聞かないとわからなそうですね…

Re: 参考になりました。

訪問&コメントをありがとうございます。
私の拙い記事が何かしら少しでも参考になったのならとても嬉しいです。

お仕事となると画像の劣化は深刻な問題にもなりますよね。
プロの方でも対処法が分からないとなると、なかなか手強い問題ですね・・・

私もiPhoneを使っていますが、同期の度に画質が劣化するというような症状には遭遇したことがありません。
というか、私が気付いていないだけなのかも知れませんが(笑)

仰る通り、iPhoneへ写真を同期する際、iPhoneに最適化されて同期されます。
そのため、元画像に比べ厳密にはどうしても画像劣化してしまうと思うのですが、それをMac(またはWindows)上に書き戻し、再度iPhoneへ同期させた、という事でしょうか?
もしそうなら、劣化に劣化を重ねるためどうしても同期の度に荒くなってしまいますが、そうでないとするならやっぱりちょっとおかしいですね。
既に取り込み済みの写真は新たに取り込み直しされないと思うので、画像が劣化する要因が見当たらないですもんね・・・(iOSアップデートの際は再取り込みされたりしますが。)

Appleに問い合わせてちゃんとした理由が分かればいいですね。

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ELMO-Jr.

Author : ELMO-Jr.
iMac G3(Rev.D)からのAppleファンです。
iMac G3 → 初代iMac G5 → MBP(Mid 2009)と使用してきました。
Apple製品以外にもカメラ、音楽、家電製品、インテリアなど、気になったものにふと思った事なんかを書いていきたいなと思います。
よろしくお願いします。

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