初めてTime Machineでバックアップ!
環境としては、外付けHDDを MacBook Pro と初代 iMac G5 の共有ディスクとして使用するため、AirMac Extreme にUSB接続しました。
設定ですが、
1・AirMac Extreme の管理画面から、接続した外付けHDDを共有する設定に変更
2・Time Machine の環境設定から、外付けHDDをバックアップ先に指定
をするだけ。非常に簡単です。
あとは Time Machine が有効なら自動でバックアップを取得してくれます。思っていた通り、すごく楽ちんで便利ですね~。
しかしひとつだけ不満点も。
無線LAN経由のバックアップは・・・遅い!
MacBook Pro のバックアップデータは今回63.64GBとそんなに多くないのですが、バックアップにかかる時間を転送されていくデータ量から電卓でざっと計算すると、16時間にもなっちゃいました。
だめだこりゃぁ・・と、一旦バックアップを中止し、へんなゴミが残っていては嫌なので、外付けHDDを初期化して仕切り直しです。
Time Machine の設定をリセットして、外付けHDDを初回バックアップの時だけ MacBook Pro に直接つないでみることにしました。
バックアップの様子をアクティビティモニタでチェックしてみました。
バックアップが始まると、サービス「backupd」が動き出しました。
このサービスは我が家の MacBook Pro 2.53GHz のCPUを2.5%~92%くらい使っていました。
見ていると、通常で25%~35%くらい使います。
CPU使用率が2.5%前後の低負荷状態では、最高で1秒に30MBくらいずつ進んでいっている感じです。
今回、720,067項目の63.64GBをバックアップするのですが、結局スタートしてから1時間7分でバックアップが完了しました。
外付けHDDの動作音は、電源のONの時と、HDDの読み書きの時にカリカリ・・と静かな部屋ではちょっと気になる時もありましたが、それ以外は基本的に静かですし、ほったらかしにしているとスリープするので、常時電源を入れていても問題なさそうです。
完了後、元のように AirMac Extreme にUSB接続して共有ディスクとして設定をし直したところ、重大な問題が・・・
先ほど完了したバックアップデータを Time Machine 上で自分のものとして認識してくれません。
バックアップを取得した接続方法でないと使えないんでしょうか・・・
(ネット上でちゃんと調べてないので、ひょっとしたら使えるのかもしれませんが)
とりあえず、再度外付けHDDを初期化して、Time Machine の設定もやり直した後、もう一度バックアップを開始しました。
当然バックアップデータは先ほどと同じく、63.64GBとなります。
こちらもアクティビティモニタをチェックしてみると、データ送信がだいたい2.5MB/秒~4.5MB/秒くらいで推移していってます。
CPUの使用率はどちらの接続方法でもほとんど一緒でした。
結局、所要時間は5時間25分かかりました。
冒頭に自分で電卓で計算した所要時間の概算は、ほんとアテにならないですね・・・
2回目以降は前回から変更になったデータのみをバックアップしているらしく、バックアップするデータは158KBとなっていました。
Time Machine が予定時間になると動きだし、1分で完了しました。
石橋を叩いて渡る性格の私も、これで Snow Leopard に心置きなく移行できます。
何かあっても Leopard の環境に戻せますもんね。
あっ、あとこの外付けHDDですが、電源ON/OFFの連動機能はMacでもちゃんと動きました。
ただし、AirMac Extreme に接続すると、AirMac Extreme の電源ON/OFFに連動するようになります。
購入する際に、ヨドバシカメラの売り場店員に AirMac Extreme につけて使うとどうなるかを質問したら、店員さんは「 AirMac Extreme につなげていると、LAN内の全てのMacの電源がOFFになったら、この外付けHDDの電源もOFFになりますよ。ただし、1台でも電源が入っているMacがあると電源は切れませんけどね。」と言われていたので、期待した分ちょっと残念ですが、これはどの外付けHDDでも同じ事でしょうし、まぁ、良しとしますか。
これで面倒くさがりの私でもまめにバックアップを取る事が出来そうです^^